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【高校野球】明大中野は5回コールド発進 田中健吾内野手は適時三塁打2本の大活躍

スポニチアネックス / 2024年7月14日 13時8分

適時三塁打を2本放った明大中野・田中健(撮影・村井 樹) 

 ◇第106回全国高校野球 東東京大会3回戦 明大中野14―1都八丈(2024年7月14日 神宮)

 今春の都大会でベスト4入りした明大中野は自慢の打線が初戦から爆発。適時三塁打2本を放って計5打点の活躍を見せた田中健吾内野手(3年)は「打撃の調子がむちゃくちゃ良くて。最高です」と笑みを浮かべた。

 初回2死一、二塁から右中間へ2点三塁打。勢いは止まらず4回1死満塁からは走者一掃の中越え三塁打を放ち「どっちも打ったは真っすぐ。積極的に振れました」と胸を張った。

 今春は背番号「3」を託されたが、最後の夏は「13」。「少し悔しい思いもあるが、みんなで戦いたい」。番号は関係ない。初の甲子園へ向け全力で戦うだけだ。

 田中健も含めて明大中野中から進学した選手も多い。「3年間、甲子園だけを夢見て野球をやってきた。必ずかなえたい」。まずは最高のスタートを切った。

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