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休場の尊富士は「2週間の休務加療を要す」診断書公表 全休なら幕下転落…途中出場の可能性も

スポニチアネックス / 2024年7月14日 13時44分

名古屋場所を初日から休場することとなった尊富士(11日撮影)

 ◇大相撲名古屋場所初日(2024年7月14日 愛知・ドルフィンズアリーナ)

 日本相撲協会は14日、初日から休場となった東十両2枚目・尊富士(25=伊勢ケ浜部屋)の診断書を公表した。病名は春場所で負傷した時と同じ「右足関節外側側副靱帯損傷」。休場が発表された12日より「2週間の休務加療を要す」と記されていた。

 尊富士は春場所で初土俵から所要10場所での史上最速優勝(付け出し除く)という歴史的偉業を成し遂げたが、翌夏場所を全休して優勝からわずか1場所の史上最速で十両に転落。復帰を目指して慎重に調整を進め、10日から序二段力士を相手に実戦稽古を再開した。11日の稽古後、師匠の伊勢ケ浜親方(元横綱・旭富士)は「まだ関取衆との稽古ができてない。途中から出られる可能性はある」と途中出場を示唆していた。

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