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【高校野球】ベンチ入り13人の神戸北がシード校・神戸を撃破 エースで4番の羽村優志が完投&2打点

スポニチアネックス / 2024年7月14日 15時4分

<兵庫大会 神戸北・神戸>神戸北先発・羽村(撮影・平嶋 理子)

 ◇第106回全国高校野球選手権兵庫大会2回戦 神戸北4-2神戸(2024年7月14日 高砂)

 ベンチ入りメンバー13人の神戸北が、プロ注目左腕の舩見将太投手(3年)を擁する神戸を破った。

 殊勲の立役者は4番でエース左腕の2年生・羽村優志だ。打撃では初回に先制二塁打、1―2の4回に同点二塁打を放つなど3打数2安打2打点。

 「初回はスライダーに泳がされたけどうまく打てた。4回は初球の真っすぐ。左投手のインコースが苦手なんで練習してきた」

 投げては被安打7、132球で完投し「自分がやらんといかんという思い。1番を背負ってる限りは絶対抑えてやると思っていた」とうなずいた。

 チームは3年生5人、2年生6人、1年生2人。秋の新チームは部員不足となり、来春には神戸甲北との統合が決まっていることから、単独チームでの出場は今回が最後になる。

 「3年生とまだまだ野球したいんで、負けていられないです」と羽村。1日でも長い夏を過ごすため、投打に奮闘するつもりだ。

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