日本ハムの道産子バッテリーが爆笑お立ち台！互いに“脅し合って”7勝目！？

＜日・ソ（13）＞7回、適時打を放つ伏見（撮影・高橋　茂夫）

　◇パ・リーグ　日本ハム3―1ソフトバンク（2024年7月14日　エスコンF）

　日本ハムの「道産子バッテリー」が爆笑お立ち台で盛り上げた。

　伏見寅威捕手は今季初めての伊藤大海投手とのバッテリー。その点を聞かれると、「ちゃんとやってくれないとどうなるか分かってますよね、とプレッシャーかけられたんで良かったです」と伊藤に7勝目がついたことを喜んだ。

　守っては7回に周東の本塁突入を絶妙なタッチでアウトにすると、その裏の攻撃では右前適時打に貴重な追加点を叩き出した。

　伏見は「大海から“もう1点取らないと分かってるんですよね”と言われた。何とか（追加点）取れてよかった」と、伊藤からの“脅し”に応えた一撃だったと明かした。

　このやりとりを横で聞いていた伊藤は苦笑い。前回7失点を喫したソフトバンク打線を7回6安打1失点に抑え、「そこからヒゲを剃らずにやってきた。やっと剃れる」とほっとした表情。そして「寅威さんが“絶対ここに投げろ”と目で圧をかけてきので…」とコメントでやり返していた。