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石丸伸二氏「子育て支援」巡り泉房穂氏と大激論! 東京一極集中是正しないと「行き着く先は地獄」

スポニチアネックス / 2024年7月14日 17時10分

石丸伸二氏

 前安芸高田市長で、東京都知事選で次点だった石丸伸二氏(41)が14日放送の読売テレビ「そこまで言って委員会」(日曜後1・30)に出演し、前明石市長の泉房穂氏とそれぞれが行ってきた子育て政策について激論を交わした。

 石丸氏が泉氏を意識して「安芸高田市の子育て支援はそんなに明石市と遜色がない」と発言したのが発端。泉氏はこの発言に「全然違いますよ。それはデマですよ」と激しく反応。石丸氏も声が大きくなった泉氏の剣幕に苦笑いしながら「明石市は給食費を無償化されてます?」と聞いた。すると泉氏は「うちは医療費も児童手当も保育料もやってますよ、給食費だけで自慢されても」と返答。すると石丸氏は「小中学校ではやってないですよね?」と質問。泉氏は「うちは中学校はやってます」と話した。

 石丸氏はここでひと呼吸置いて「なんで言ったかというと、(給食費無償化は)金額が大きいんです」と指摘。しかし、泉氏も「医療費の方が大きいです。ちゃんと調べてください」と間髪入れず返答。石丸氏は「いや、比較したんじゃなくて、(給食費は)小さくないじゃないですか。ではなぜされなかったんですか?」と聞くと、泉氏は「明石はそれだけじゃなくて、医療費も保育料もいろいろやってる、養育費の立て替えなどもやってる、安芸高田市はやってますか?やってるなら答えてください」と、“遜色ない”と発言した根拠を問うた。

 石丸氏は「私がやった範囲で言うなら給食費の無償化、保育士の待遇改善、保育所のエプロンとかオムツのサブスクというのもやったんです。これは人口3万人の町なのに1000万円かかるんです。それでも出生率が上がらない」と答え、これが都知事選に挑戦した大きな要因だったことを伝えた。

 石丸氏が危ぐするのは「人口減少のヤバさ」。生まれ故郷の小さな町で市長を務めたことで「地方の小さな町ならもうエネルギーは尽きている」と実感。そのうえで地方から物的、人的、食料などたくさんの資源を地方から供給されて成り立っている東京は「地方が衰退してつぶれたら、東京も落ちる。あと15年程度しか持たない。なのに今は行政が東京に来ればいいじゃないという政策しか打ち出していない。これは行き着く先は地獄」と厳しい言葉で現状の分析を行っていた。

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