阪神が中日との延長戦制して連敗止めた 原口が！植田が！佐藤輝が！10回に打線爆発

＜中・神＞　延長10回1死一、二塁、代打・原口は勝ち越し適時打を放つ（撮影・大森　寛明）

　◇セ・リーグ　阪神6－2中日（2024年7月14日　バンテリンD）

　阪神が連敗を止めた。

　1－1の10回1死一、二塁で原口が中日・橋本が投じた直球を左前へ運び、待望の勝ち越し点をもたらした。

　その後も2死満塁で植田が走者一掃の適時三塁打、佐藤輝も適時二塁打と続き一挙に5点を奪う猛攻で、勝負を決めた。

　投げては先発・西勇が6回5安打1失点と粘投した。

　試合を決める一打を放った原口は、ヒーローインタビューで「いい場面で1本出てよかった。なんとかチャンスで打ちたいと思って準備していましたし、打つしかないなと思って行きました」と振り返った。

　3タテを回避し、15日からの首位・巨人との3連戦に向けて「いい流れで東京に行ける」と語り、「皆さんも熱い応援でよろしくお願いします」とファンに呼びかけた。