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日体大出身・石崎が幕下付け出しデビュー「とりあえず1勝できてよかった」兄・朝紅龍からエールも

スポニチアネックス / 2024年7月14日 20時51分

大飛翔を寄り切りで破った石崎(左)(撮影・井垣 忠夫)

 ◇大相撲名古屋場所初日(2024年7月14日 愛知・ドルフィンズアリーナ)

 日体大出身で全日本選手権3位の実績を持つ幕下最下位格付け出しの石崎(23=高砂部屋)が西幕下60枚目の大飛翔(20=追手風部屋)を破り、デビュー戦を白星で飾った。

 少し立ち遅れて左四つに組み合うと、右を巻き替えながら左からすくって体を入れ替えてもろ差しで寄り切り。「とりあえず1勝できてよかった」と安どしながらも、相撲内容については「緊張しすぎてあまり覚えてないです。差すなと言われていたのに差してしまった」と反省を口にした。

 しこ名は、兄の十両・朝紅龍(25)が幕下だった昨年名古屋場所まで名乗っていた本名の「石崎」。この日デビュー戦を見届けた兄は「四つに組んでどうかなと思ったけど対処できていた。緊張する気持ちは痛いほど分かっているので、慣れるしかない」と評価し、プロの世界に飛び込んできた弟へエールを送った。

 ◇石崎 涼馬(いしざき・りょうま)2000年(平12)8月9日生まれ、大阪府四條畷市出身の23歳。四條畷相撲連盟で幼少期から相撲を始め、小6で全日本小学生優勝大会3位。四條畷南中3年時に全中8強。明徳義塾高2年時に全国高校選抜大会8強。3年時に全国高校選抜十和田大会3位。日体大1年時に東日本学生体重別115キロ未満級3位、全国学生体重別115キロ未満級優勝。2年時に東日本学生選手権8強。3年時に東日本学生体重別135キロ未満級優勝。4年時に東日本学生選手権準優勝、全日本大学選抜金沢大会3位、全国学生体重別無差別級準優勝、国体3位、全日本選手権3位。日体大を卒業後、滋賀県長浜養護学校教員として社会人の大会にも出場。昨年、全日本体重別選手権シニア重量級(115キロ以上)3位、全国教職員大会優勝、ワールドコンバットゲームズ重量級(115キロ以上)3位、全日本選手権3位。身長1メートル72、体重117キロ。

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