【体操男子】団体2大会ぶり金へ渡仏 橋本大輝は「大好きなお菓子」大量持参

パリ五輪に向けて欧州へ出発した体操男子の（左から）土井、谷川、萱、橋本、岡、杉野、三輪

　2大会ぶりの団体金メダルを目指す体操男子パリ五輪代表が14日、事前合宿地のフランス・リヨン出発前に羽田空港で取材に応じた。

　東京五輪2冠の橋本大輝（セントラルスポーツ）は「金メダルを獲得したい。後悔のない五輪にしたい」と改めて決意。荷物には大好きなお菓子を詰め込み「スーツケースの4分の1はお菓子です」とリラックスした表情で語った。

　2大会連続出場となる萱和磨（セントラルスポーツ）は持ち物について「ゲームは選手村で同じ空間で共通でリフレッシュできるもの。スマブラを練習してきた」とジョークめかして語った。谷川航（セントラルスポーツ）は長時間フライトで「しっかりトレーニングを積みたい」とボケを見せ、「（空間が）狭すぎるだろ」とチームから突っ込みを受けていた。

　初出場の岡慎之助、杉野正尭（徳洲会）は「集中力上げるためにラムネを持ってきた」と口をそろえ、こちらもリラックスした様子だった。