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星稜 最速142キロの2年生右腕・道本が6回1失点と好投 コールドを呼び込む

スポニチアネックス / 2024年7月15日 5時33分

<星稜・津幡>先発して6回1失点に抑えた星稜・道本(撮影・河合 洋介)

 ◇第106回全国高校野球選手権石川大会2回戦 星稜8-1津幡(2024年7月14日 石川県立)

 今春選抜4強入りした星稜は、8回コールド勝ちで初戦を突破した。背番号11で最速142キロ右腕の道本想(2年)が被安打3で6回1失点。打者20人に無四球と制球がさえ、「直球の感覚がよく、ストライク先行で投げることができました」とうなずいた。

 腰痛の影響で登板1試合に終わった今春選抜では、阿南光(徳島)との準々決勝で同学年の戸田慶星が挙げた完封勝利をベンチから見つめた。「うれしい気持ちもあったけど、悔しかったですね」。同校OBで19年夏の甲子園で準優勝したヤクルト・奥川に憧れ、星稜中に入学して同校に進学。先輩は今季に980日ぶりの勝利を挙げるなど故障から復活しただけに「あれだけ凄い先輩が活躍しているのを見ると、僕も頑張りたいなと思います」と言葉に力を込めた。

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