MLB担当記者が衝撃受けた大谷の本塁打2本 18年“ロケット”4号、20年幻の500フィート弾
スポニチアネックス / 2024年7月15日 1時31分
【ヤナギタイムズ】日本ハム時代の13年12月から大谷を本格取材し、TBS系情報番組「ひるおび」、「ゴゴスマ」などに随時出演する本紙MLB担当・柳原直之記者(38)の連載コラム「ヤナギタイムズ」。今回は衝撃を受けた大谷の本塁打について振り返った。
現地で取材し、衝撃を受けた本塁打は2つある。1つ目は、18年4月27日のヤンキース戦で放った4号ソロ。右腕セベリーノ(現メッツ)の内角ぎりぎりの97マイル(約156キロ)直球を捉えた。
厳しいコースに腕を畳みながら右翼席に運んだ打球速度112マイル(約180キロ)の打球は、まるでロケットのような勢いだった。観戦した私の高校の同級生が、ビールを買いに席を離れて大谷のこの一発を見逃したと聞き、「なんでやねん!」と激しく突っ込んだことをよく覚えている。
同年の開幕投手を務め、自己最多19勝を挙げるセベリーノが「もう内角には投げられない。脱帽だ」と打者としての能力を認めたことも印象深かった。
2つ目は、21年7月9日のTモバイル・パークでのマリナーズ戦で放った右翼4階席への33号(通算80号)だ。ベンチでアップトンが両手で頭を抱え、目を丸くして驚いた表情が忘れられない。
公式飛距離は463フィート(約141メートル)。でも実際はもっと飛んでいるのではないだろうか。当時のジョー・マドン監督は「463フィートはあり得ない」、右腕カッブ(現ジャイアンツ)も「500フィート(約152メートル)は飛んだ」と主張。私も着弾地点を訪れたが、こんなところまでと仰天した。
スタットキャストが導入された15年以降、500フィート超えの本塁打はわずか3本だけで、大谷は記録していない。今度こそ正真正銘の500フィート弾を目撃し、アップトンのように目を丸くして驚きたい。
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