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市ケ尾・原田 7回ノーノ― 肩負傷から復活の103球7K「楽しかった。この夏は全試合、働く」

スポニチアネックス / 2024年7月15日 5時2分

<川崎北・市ケ尾>力投する市ケ尾・原田(撮影・鶴田 杏子)

 ◇第106回全国高校野球選手権神奈川大会3回戦 市ケ尾7-0川崎北(2024年7月14日 BP相石ひらつか)

 左腕が故障禍からの復活を印象づけた。市ケ尾の原田琉成(3年)が昨秋以来の公式戦登板で川崎北を相手に7回、103球で参考記録ながらノーヒットノーランを達成。7三振も奪い「なかなか投げられていない中、いい試合ができて楽しかった」と振り返った。

 潜在能力を買われて1年夏からベンチ入りも、その後の合宿で膝を骨折。肩甲骨を疲労骨折するなど、その後も故障に悩まされてきた。今春も肩の痛みで登板できず。それでも「結果を出すためにやるしかない」と徹底的に下半身を強化し「フォームが安定した」と言う。「いい夏の舞台を用意してやりたかった」と菅沢悠監督。観戦した父の紀彦さん(55)も「100点です。5回ぐらいからは安心して見ていました」と喜んだ。

 昨夏は慶応との5回戦で7回に注目を集めていた清原勝児にコールド負けが決まる押し出し四球を与えた。「この夏は全試合、働く」と原田。リベンジの夏は、まだまだ続く。(鶴田 杏子)

 ◆原田 琉成(はらだ・りゅうせい)2006年(平18)8月4日生まれ、横浜市出身の17歳。小1から野球を始め、中学時代は東山田中で軟式野球部に所属。市ケ尾では1年夏からベンチ入り。好きなプロ野球の球団は阪神。1メートル74、70キロ。左投げ左打ち。

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