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【バレー男子】朝活で勝つ! 早朝トレでシャキッ!27日午前9時開始ドイツ戦想定 ポーランドへ出発

スポニチアネックス / 2024年7月15日 4時56分

<パリ五輪日本代表出発>同日に出国する(左から)男子バレー、なでしこジャパン、U23のパリ五輪日本代表の選手たち(撮影・会津 智海)

 パリ五輪に出場するバレーボール男子日本代表が14日、羽田空港から事前合宿地となるポーランドへ出発した。チームは27日の午前9時(日本時間午後4時)開始となる1次リーグ第1戦ドイツ戦からギアを入れるため、慣れない午前中の試合を想定した「朝活」を始動させ、金メダル獲りに備える。この日はサッカー女子日本代表「なでしこジャパン」などパリ五輪代表が続々と欧州に向けて出国した。

 バレーボール男子日本代表の朝は早い。午前6時。眠い目をこすりながら都内の合宿施設の周辺を散歩した。体を起こすと、そのまま朝食がスタート。全ては午前9時開始の初戦、ドイツ戦を想定したもので、体育館への集合もウオーミングアップも全て早朝に始まった。前日13日に始めたこの“朝活”は欧州入り後も定期的に取り入れる予定だ。

 石川主将は午前9時開始の試合について「高校生か大学生ぶり」と苦笑いする。「しっかり体を起こす必要がある。朝から体を動かす想定をした練習もしているので、ベストで戦えるように準備していきたい」と視線を上げた。この日もチームは午前6時45分ごろに羽田空港に到着。早速、2日連続で早朝から活動開始となった。

 不慣れなのは初戦だけではない。第2戦のアルゼンチン戦が31日の午後1時、第3戦の米国戦が8月2日の午後9時と開始時間はバラバラ。体内の時差調整もメダル獲りの鍵となる。連戦や中1日が多かったネーションズリーグに比べ、試合間隔も空く。「2日空いたりしてリズムが違う。集中力や意識を切らさないことが重要になる」と強調した。

 いよいよ開幕まで2週間を切った。石川は「ここからも調整というより、課題をつぶしてどんどん強くなりたい。五輪が終わるまで成長し続けるチームでありたい」と力を込め、航空機に乗り込んだ。決勝まで進めば15日間の長丁場。目標は72年ミュンヘン大会以来の金メダル。まずは開会式翌朝の27日、“午前9時”からフル回転する。

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