大谷翔平 第3打席でマエケンと対戦 遊撃手のグラブはじく強襲内野安打で3戦連続安打

＜タイガース・ドジャース＞3回、右翼へ鋭い打球を放つも右直に倒れたドジャース・大谷（撮影・西尾　大助）

　◇インターリーグ　ドジャースータイガース（2024年7月14日　デトロイト）

　ドジャースの大谷翔平投手（30）が14日（日本時間15日）、球宴前最後の一戦となる敵地でのタイガース戦に「1番・DH」で先発出場。第3打席で先発から中継ぎに配置転換されたタイガースの前田健太投手（36）と対戦し、遊撃手のグラブをはじく内野安打だった。

　　3－1の5回2死無走者で迎えた第3打席。マウンドには4回から3番手で登板した前田だった。初球は前田が力んだのかワンバウンドのボール。2球目はスプリットに空振り。3球目の真っ直ぐは外角高めに外れて2ボール1ストライクとなった。

　バッティングカウントとなった4球目、甘く入ったスプリットを強振。打球は遊撃手のグラブをはじく内野安打となり、3試合連続安打となった。

　これで前田とのメジャーでの通算対戦成績は9打数3安打1本塁打4三振となった。

　初回の第1打席は鋭い打球を放つも中直。3回の第2打席も右翼へ弾丸ライナーの打球だったが、右翼手の正面で右直だった。