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マエケン 3年ぶり大谷と対戦「特別。今まで出なかった力も出すことできた」サヨナラ呼ぶ好救援

スポニチアネックス / 2024年7月15日 6時26分

<タイガース・ドジャース>6回、ヘルナンデスを空振り三振に仕留めてマウンド上で吠えるタイガース・前田(撮影・西尾 大助)

 ◇インターリーグ タイガース4ー3ドジャース(2024年7月14日 デトロイト)

 先発から中継ぎに配置転換されたタイガースの前田健太投手(36)が14日(日本時間15日)本拠地デトロイトでのドジャース戦に0-3の4回から3番手で登板。大谷翔平投手(30)に内野安打を許したものの、3回2/3を投げて1安打無失点5奪三振の投球でドジャース打線を寄せ付けず、2戦連続となるサヨナラ勝ちを呼び込んだ。

 試合後、前田は「先発ローテーションを外れて、今回はリリーフで登板したが、うまくいかないこともあったし、悪いことを一回忘れて、また一からのスタート。とにかくバッターを抑えることに集中して投げた結果、いい結果につながった」と自身の投球を振り返った。

 3年ぶりとなった大谷との対戦では「特別でしたね。彼と対戦することによって僕のモチベーションだったり、闘争心だったり、今まで出なかった力も出すことができた」と3球目に今季最速となる94・1マイル(約151・4キロ)を計測。結果的には内野安打を許したものの「彼と対戦するのはプレッシャーもあるけど、すごく楽しかった。純粋に勝負を楽しめた。結果的にヒットは打たれたが、勝負自体は楽しむことができた」と充実した表情で語った。

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