カブス・今永昇太 17日球宴で1イニング登板へ 地元記者が報じる 大谷翔平とWBC以来共闘へ

＜オリオールズ・カブス＞6回無失点で今季8勝目を挙げたカブス・今永（AP）

　前半戦8勝を挙げ、テキサス州アーリトンで行われる16日（日本時間17日）のオールスター戦に初選出されたカブスの今永昇太投手（30）が、球宴で1イニング登板する見通しだと、地元紙「シカゴ・トリビューン」のメーガン・モンテムッロ記者が14日（同15日）に自身のXに投稿した。

　モンテムッロ記者は「今永昇太はオールスターゲームに出場できる状態であり、現時点では1イニングを投げる予定のようだ」と伝えた。

　球宴前最後の登板となった10日の敵地オリオールズ戦で6回でえ100球を投げ、6安打無失点、6奪三振に抑え、今季8勝目を挙げた。球宴で登板なら前回登板から中5日と登板に支障はない。

　球宴ではドジャース・大谷翔平と同じナ・リーグに所属。昨年3月のWBC以来の「共闘」に向け「同じ言語をしゃべる人がいるのは心の余裕につながる。彼はこの世界でトップを走り続けている選手。成功する秘けつとかを聞きたい」と世界最高峰の舞台で、質問攻めにするつもりでいる。