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前頭3枚目の高安が今年4度目の休場「左大胸筋部分断裂」「全治3週間の見込み」診断書を提出

スポニチアネックス / 2024年7月15日 12時10分

<大相撲名古屋場所・初日>霧島に寄り切りで敗れた高安(右)(撮影・井垣 忠夫)

 ◇大相撲名古屋場所2日目(2024年7月15日 愛知・ドルフィンズアリーナ)

 日本相撲協会は15日、東前頭3枚目の高安(34=田子ノ浦部屋)が2日目から休場すると発表した。提出された診断書には「左大胸筋部分断裂」「全治3週間の見込み」と記されていた。

 高安は初日、関脇・霧島に激しい攻防の末に寄り切りで敗戦。最後は自ら力を抜くようにして土俵を割り、土俵下で胸のあたりを手で押さえる場面が見られていた。

 高安の休場は、腰痛で3日目~8日目を休場した先場所に続いて自身18度目。今年に入って4度目の休場となった。今年の初場所と夏場所では、ともに腰痛で全治2週間のケガながら中3日や中6日で再出場している。これまで腰や太腿、足首、肘など度重なるケガに苦しんできたが、今回は初めてケガする箇所。再出場の期待もあるが、しっかり治して復活した姿を見たいところだ。

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