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【高校野球】花巻東のスーパー1年生・古城大翔は1安打1四球で夏デビュー 父は巨人コーチの茂幸氏

スポニチアネックス / 2024年7月15日 13時10分

<岩手大会 花巻東・花巻農>2回、古城の夏の初打席は強烈な当たりの内野安打(撮影・篠原岳夫)

 ◇第106回全国高校野球 岩手大会2回戦 花巻東5―0花巻農(2024年7月15日 きたぎんボールパーク)

 連覇を目指す花巻東は快勝で初戦を突破。5回を終わって1―0と中盤までは苦戦も強いられたが、佐々木洋監督は「改めて夏は怖いなと。でも、0で抑えられたのが大きかったですね」と安堵(あんど)の表情を浮かべた。

 日本ハム、巨人で活躍し、現在は巨人3軍打撃コーチの古城茂幸氏の次男・大翔内野手(1年)は「6番・三塁」で出場。夏デビュー戦は2打数1安打1四球で途中交代となり、「春が終わってから自分の課題と向き合ってやってきて、自分のスイングができて良かったです」と笑みを浮かべた。

 大器の片りんは見せた。2回先頭ではカウント2―1から変化球を引っ張り込み三遊間への内野安打で出塁。4回1死での第2打席は逆風に押し戻され、フェンス手前の左飛に倒れたが「2打席目は自分のスイングはできていたので感覚的には良かったです」と手応えを口にした。

 託された背番号はブルージェイズ・菊池やドジャース・大谷、米スタンフォード大に進学する佐々木麟太郎らも背負ってきた花巻東にとっては特別な「17」。1年生でもこの意味をしっかり理解しているからこそ「背番号は偉大な先輩が付けてきた番号なので、自分もそういう選手になるためにやっていきたいですし、この17番を汚さないためにやっていきたい」と語気を強める。夢舞台・甲子園へ向け「先輩に迷惑かけないよう、先輩を後押しするプレーを心がけたい」と活躍を誓った。

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