近藤真彦 高2・長男の教育方針について語る「怒らないほう」も「嘘つきに育ったら困るなと思って」

近藤真彦

　歌手の近藤真彦（59）が15日放送のフジテレビ「ぽかぽか」（月～金曜前11・50）にゲスト出演。高校2年生の長男の将来についてコメントする場面があった。

　近藤はゲストの勝手なイメージをぶつける「ぽいぽい」トークに登場。1979年にレコードデビューし、数々のヒットを飛ばし、スーパーアイドルとして活躍。1994年には一般女性と結婚し、高校2年生の息子がいる1児のパパでもある。

　今月19日に60歳、還暦を迎える近藤。幼稚園から始めた空手を続けているという長男について「反抗期も今のところないですね」と言う。「幼稚園の先生に武道、剣道とか柔道とか道が付くものをやらせたらいいって言われて、やらせたので、そこも関係していて。野球選手もサッカー選手もそんなにないですよね、ひねくれちゃうこと。夢中になっていると、それが良かったのかなと。これからまだわからないですけど、まだ高校2年生ですから」と話した。

　普段から「怒らないほうなんですよね。ちょっとしたことでは絶対に怒らないようにして、何かあった時に怒ろうとしていて」とパパとしての素顔を告白。「1回、小学校の低学年の時に空手が嫌になったことがあって。先生が怖いんだったらいいんだけど、“お腹が痛い”とか、嘘をついた時があったんです。真剣に嘘をつかれてキレて。嘘つきに育ったら困るなと思って。キレて、部屋に呼び出して、もみくちゃにしてやったんですよ。そしたら、奥さんが部屋に入ってきて、“それ以上やめて！”っていうぐらい。もみくちゃにしてやったんですよ」と明かした。

　「それ以来、彼は1回もしてないので、彼は次、怒られる時は相当大きいときだろうなって思っているので、小さいことでは怒らないようにしています。高校生なので、少しぐらい放っておく」とした。

　それでも、幼稚園から空手をやっているというだけで、近藤のほうが「もみくちゃにされちゃう」という指摘も。近藤は「みんな友だち言うんだけど、“あと2～3年したらお父さんやられちゃうよ”って。そこはちょっと不安です」と苦笑した。