巨人・赤星 MAX151キロで5回2失点も286日ぶり勝利ならず 打線がビーズリーに5回まで無得点
スポニチアネックス / 2024年7月15日 15時39分
◇セ・リーグ 巨人―阪神(2024年7月15日 東京D)
巨人の3年目右腕・赤星優志投手(25)が15日に出場選手登録され、同日の阪神戦(東京D)で今季6度目の先発登板。5回4安打2失点と好投するも打線の援護に恵まれず、昨年10月3日の中日戦(バンテリンD)以来286日ぶりとなる今季初勝利をまたも逃した。
初回から151キロを計測し、2番・中野を内角150キロ直球で見逃し三振に仕留めるなど3者凡退。3回まで1安打無失点で立ち上がった。
だが、0―0のまま迎えた4回だった。先頭の1番・近本に外角低めカーブを中前打され、4番・佐藤輝を四球で塁に出して2死一、三塁のピンチ。ここで5番・大山にスライダーを左翼線へ適時二塁打とされて2点先制を許した。
0―2のまま迎えた5回は先頭の7番・梅野に中前打されたが、小幡が送りバントを失敗し、相手先発右腕・ビーズリーの打席ではピッチアウトして小幡の二盗を阻止するなど結果的に3人で抑え、その裏に先頭で打席が回ると代打・若林がコールされて降板となった。
この回に味方打線が逆転すれば赤星に勝利投手の権利が発生するところだったが、3者凡退。巨人打線はビーズリーに5回まで4回無得点と抑えこまれている。
赤星の投球内容は5回で打者18人に対して74球を投げ、4安打2失点。3三振を奪い、与えた四球は1つ、直球の最速は151キロだった。
1学年下のエース戸郷がノーヒットノーランを達成した翌日の5月25日に行われた阪神戦(甲子園)で先発マウンドに上がるも4回6安打2失点で降板し、未勝利のまま今季5敗目。
その後はロングリリーフに回ったが、2番手として登板した6月27日のDeNA戦(横浜)で2回4安打1失点し、6月30日に今季3度目の出場選手登録抹消となった。
この日は6月27日のDeNA戦(横浜)以来18日ぶりの登板で、先発マウンドは5月25日の阪神戦(甲子園)以来51日ぶり。岸田とのバッテリーで、今季14度目の登板&今季6度目の先発だった。
▼赤星 先制された場面でもっと粘りのピッチングができなくてはいけないと反省しています。それでも野手の皆さんの好プレーにも助けられながら最低限の仕事はできたなと思います。チームの逆転を信じて、ベンチで応援します。
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