蓮舫氏、アッコにおまかせを「私は一切信用しません」投票めぐる誤情報「選挙が終わって訂正」に

蓮舫氏

　東京都知事選に無所属で出馬し、落選した元参院議員・蓮舫氏（56）が15日に自身のX（旧ツイッター）を更新。TBS「アッコにおまかせ!」による、投票をめぐる騒動に触れ「私は一切信用しません」とした。

　TBSの宇内梨沙アナウンサーが14日、アシスタントを務める同番組に出演。7日放送回で、東京都知事選の投票について伝えた説明に誤りがあった件について、改めて謝罪し、深々と頭を下げた。

　「先週、7月7日放送での東京都知事選挙の東京に関して、投票所での候補者指名を記入する際、漢字表記の候補者は漢字、かな表記の候補者はかなで書くようにと誤ってお伝えしました。この日の放送の中で訂正しましたが、改めて正しくは漢字でもかなでも候補者と特定できれば、有効です」。

　「また、漢字を間違えたら無効とお伝えしましたが、正しくは漢字を間違えても候補者を特定できれば有効です。そして、整理券を紛失した方はｍマイナンバーカードなどを持参してくださいとお伝えしましたが、正しくは整理券を扮した場合、本人確認書類があるほうが、スムーズに本人確認が行える場合があるとお伝えするべきでした」と説明した。

　この件について、蓮舫氏は「選挙が終わって訂正」とし、「そもそも、放送内容は台本に書かれ、局アナのコメントも原稿がある。それを誰もチェックできずに『嘘』を放送した経緯も振り返らずに終わらせる番組を私は一切信用しません」と厳しく批判した。