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巨人・阿部監督「僕が責任をかぶる。失礼しました」 “天敵”ビーズリー攻略できず、5安打零敗

スポニチアネックス / 2024年7月15日 17時15分

<巨・D>7回、泉の登板を告げる阿部監督 (撮影・西川祐介)

 ◇セ・リーグ 巨人0―2阪神(2024年7月15日 東京D)

 巨人は打線が5安打とふるわず、5月末以来となる阪神との伝統の一戦に完敗。7連勝後の2連敗で貯金が5に減った。

 巨人はこれで20イニング連続無得点。零敗は2試合連続で、今季14度目。球団ワーストの同一シーズン15零敗に早くも「あと1」と迫った。

 51日ぶりの先発マウンドとなった3年目右腕・赤星は5回4安打2失点と踏ん張ったが、打線は阪神の先発右腕・ビーズリーに6回まで5安打無得点。7回以降は石井、桐敷、ゲラという継投の前に代打・長野が四球出塁しただけで1安打もできなかった。

 なお、赤星は昨年10月3日の中日戦(バンテリンD)以来286日ぶりとなる今季初勝利をまたも逃し、チーム最多の今季6敗目。ビーズリーにはこれで通算18回2/3を無得点となった。

 阿部慎之助監督(45)との試合後の主なやりとりは以下の通り。

 ――ビーズリーについて。

 「今日ちょっとね、俺が出した作戦があったんだけど、見事に失敗したんで。僕が責任をかぶるって言って。失礼しました」

 ――狙い球とか。

 「そうだね」

 ――これからも対戦する。

 「ずっと同じやられ方しちゃってるから、なんとかね。また違う策を考えておきます」

 ――赤星について。

 「ずっとああいう感じでね。なかなかここ踏ん張ってほしい時にポコッて打たれて。相手のピッチャーもいいですしね。けど、結果的には試合はつくれたんだろうけども。なんとか勝ち、付けさせてあげたいんだけども」

 ――モンテスについて。

 「まだまだ来たばかりなんで、しっかり下で調整してもらって、段階を踏んで様子見たいなと思います」

 ――立岡を抹消。

 「ピッチャーやっぱ9人にしたかったっていうのもあったし。そこかな」

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