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阪神・岡田語録 「今の打線なら2点も取ったらすごいやん」、岩崎温存「1人休ませるつもりでね」

スポニチアネックス / 2024年7月15日 17時53分

<巨・神>勝利を収めハイタッチする岡田監督(右から3人目)(撮影・藤山 由理)

 ◇セ・リーグ 東京D(2024年7月15日 阪神2-0巨人)

 阪神は大山が4回に挙げた2点二塁打を、4投手のリレーで守り切って2連勝とした。試合後の岡田監督と報道陣のやりとりは以下の通り

 <テレビ・インタビュー>

 ―ビーズリーの投球は?

 「前回は甲子園で、ちょうど赤星との投げ合いでね。いいピッチングをしたので。期待通りのピッチングしてくれたと思いますね」

 ―リリーフ陣も無失点。きょうは桐敷がイニングまたぎをした。

 「もうね、今日は1人を休ませるつもりでね。桐敷もこれで、明日はちょっと休まそうかなと思って。今日はイニングまたぎになったのですけど、他のピッチャーもいてるんでね」

 ―唯一の得点圏で大山のバッティングは?

 「赤星はすごくボールもキレてたしね。なかなかチャンスはないと思ったけど、本当にワンチャンスでね、あそこでね。まあ次の2点目(佐藤輝の走塁)が大きかったですね」

 ―あすは才木と山崎伊の投げ合い。

 「明日は、才木にもうちょっと長いイニングを投げてほしいと思いますね」

 <ペン取材>

 ―ビーズリーは良かった。

 「また巨人にいけるやんか」

 ―岩崎を休ませるつもりだった。

 「もう今日はなあ。明日は才木の岩崎の2人でいけんかなあと思っていたけど」

 ―プラン通りか。

 「そうそう、うん。石井があそこで3人でなあ…。フォアボールをなあ、打たせたらええのに(笑い)。3人でいっとったら、ちょうど1回ずつで済んどんやけどな」

 ―桐敷はああいう場面でいい働き。

 「うん、まあずっといいし、今日は特に良かったな。だからまあ、打順を入れ替えたら当然、イニングまたぎになるけど。まあ明日は、1人上げなあかん(救援陣の1人をベンチ外にする)からな。ピッチャーな。明日は他の左ピッチャーに任せようと思って」

 ―ビーズリーは球数も少なかった。

 「いやもう、十分十分。だいた100球メドで、6回な。ちょっと序盤球数多なったからな、2回とかでな」

 ―後ろがしっかりしてるからこそ、スパッと代えられる。

 「ああもう、代える代える、全然。あと明日とあさっての2試合やからな」

 ―ゲラも自信取り戻したようなピッチング。

 「そうやなあ、あんまり暴れんようになってきたよな。ちょっと引っかかってな、スライダーっていうかな。カットボールにしても、引っかかってたやつが、引っかかりがなくなってきたよな。けっこう投げていった方がええかもわからんな、間隔を空けるよりはな」

 ―巨人とは2カ月ぶりの対戦。

 「俺も今日、久しぶりやなと阿部にも言うた。あんまり対戦なかったもんな」

 ―ヘルナンデスも抑えた。

 「いやいや、まあ、いろんな情報入ってたし」

 ―近本ヒット

 「そやなあ。はっきり言って1、2番が出てないんやで、全然。あそこがもうちょっと機能したらな、もうちょっとチャンスつくれると思うんやけどな」

 ―近本の4回の走塁で三塁突いた。

 「まあそれは。向こうもフォアボールやったからな、その前にいい感じで打ってたからな、佐藤もな」

 ―ロースコアだが、普通の勝ち方ができた。

 「まあこれが普通やろな。今の打線の調子からいったらな。2点も取ったやん、すごいやん。ここ最近の、昨日の延長のあんなんは別としてな」

 ―それくらい赤星の球も走っていた

 「おう、良かった。初回から球が走ってるなと思った。その前の映像も見てたんやけどな、2軍戦もちょうど(映像を)見とったんよ、甲子園の時に。あの時も良かったからなあ」

 ―継投も決まり、会心の勝ちか。

 「まあイメージ通り。(石井は)そら、フォアボールがなかったら(理想だけど)。まあそれは出す時もあるし、ここで2点じゃ、警戒して投げんとあかんし」

 ―開幕前から警戒している巨人。ここで叩いておきたいか

 「いや、久しぶりやからや。全然そんなん」

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