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【高校野球】田辺が因縁の相手・市和歌山に快勝 春夏出場へ好発進

スポニチアネックス / 2024年7月15日 20時14分

<田辺・市和歌山>市和歌山に勝利し、駆け出す田辺・寺西(手前右から2人目)ら(撮影・平嶋 理子)

 ◇全国高校野球選手権和歌山大会2回戦 田辺6―0市和歌山(2024年7月15日 紀三井寺球場)

 春夏連続出場を目指す田辺が昨夏代表の市和歌山を一蹴した。投げてはエース・寺西邦右(ほうすけ)投手が6安打されながらも市和歌山打線を完封。打線は11安打で効果的に加点して6―0の快勝だった。

 田辺は市和歌山と新チームになって3度目の対戦。秋は準々決勝で9―2とコールド勝ちして選抜出場への勢いに変えた。春も準々決勝で当たってタイブレーク10回に4点を奪われて3―6と力尽きた因縁の相手。寺西は「夏に借りを返そうと思っていた」と胸を張った。

 田中格監督は「寺西がいつものように粘りのピッチングで。ピンチになるとギアを上げて抑えてくれた。元々メンタルは強いが、体も強くなっている」とその成長ぶりに目を細める。「(6―0は)全く予想していなかった。選手には暑いから2時間辛抱しろよと声をかけたくらい」と話した。4番・山本陣世(じんせい)遊撃手(3年)は2本の二塁打で2打点の活躍だったが「(市和歌山に)こんなにきれいに勝てるとは…」と少し驚いたように笑っていた。

 主将の山本結翔(ゆいと)三塁手(3年)は「市和歌山とは決着をつけたいと思っていたし、勝って良かった。センバツで星稜に負けてから常に甲子園を意識している。あの舞台でやりたい」ときっぱり。春は“最強の21世紀枠”として出場した。夏切符は戦国・和歌山を勝ちきって奪う。

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