オリックス ここ4試合で3度目の零敗で勝率5割復帰ならず 西川の移籍後初犠打で同点の好機も実らず

＜西・オ＞7回、投手交代を告げる中嶋監督（撮影・白鳥　佳樹）

　◇パ・リーグ　オリックス0―3西武（2024年7月15日　ベルーナD）

　オリックスはここ4試合で3度目の零敗を喫し、勝率5割復帰を逃した。

　初対戦の西武左腕・菅井の前に、6回まで紅林が放った二塁打による1安打のみと大苦戦。1点劣勢の7回には先頭の森、太田の連打で無死一、二塁をつくり、4番の西川が移籍後初犠打で二、三塁へと好機を拡大した。だが、紅林が浅い中飛、トーマスの代打・杉本が空振り三振にたおれて得点ならず。

　最後まで本塁が遠く、6回6安打1失点と力投したエスピノーザを援護できず。8連敗中だった西武に痛い敗戦を喫した。