古舘伊知郎、古市氏の“2位でうれしかったですか？”に言及 その後のやり取り含め「不毛だった」

古舘伊知郎

　フリーアナウンサー・古舘伊知郎（69）が15日に自身のYouTubeチャンネルを更新。7日に日本テレビの公式YouTubeチャンネル「日テレNEWS」にで行われた、東京都知事選で次点だった石丸伸二氏（41）と社会学者・古市憲寿氏（39）の質疑応答についてコメントした。

　「出口調査の結果についての感想」として、古市氏は「視聴者とか都民からすると、なんとなく蓮舫さんが2位で、石丸さんが3位だというふうに思っていた人が多いと思うんですけど。現状出口調査を見るかぎり、どうやら石丸さんが2位らしいと。これを聞いたとき、ちょっとうれしかったですか?」と問いかけた。

　これに石丸氏は「いいえ、特に」とし「さっきも申し上げたとおり、勝ち負けなどという、あくまで候補者目線の小さな話をしてないんですね。よろしいですか、これはメディアに対する苦言ですよ。そういうあおり方をするから、都民、国民の意識がだだ下がりなんですよ。いい加減、わかってください」と返していた。

　このやり取りについて、古舘は「“落選して2位でうれしかったか”という質問は、寡聞にして聞いたことがない」と言及する。また、その後は石丸氏がいう「政治屋」に関する受け答えとなったが「“時間切れ”となって。これはまあ、不毛だったよね」と語っていた。