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杉本正氏 ソフトバンク“疑問の7回” なぜ2番手で杉山 なぜフォーク連投

スポニチアネックス / 2024年7月16日 5時28分

<ソ・ロ>7回 1死満塁 岡に押し出しを与え、三走・中村奨(右)に勝ち越しの生還を許した杉山(撮影・成瀬 徹)

 ◇パ・リーグ ソフトバンク5―8ロッテ(2024年7月15日 みずほPayPay)

 【杉本正 視点】2―1とリードした7回無死満塁。2番手で杉山を使った理由が分からなかった。決して制球力のある投手ではないからだ。これは一般的な投手心理だが、同じ無死満塁でも自分がつくったものと、他人がつくったものでは重圧は全然違う。走者を置いた場面で投げる投手というのは、ある程度の経験も必要だ。その点も疑問だった。

 最初の打者である田村への配球にも首をかしげたくなった。5球すべてがフォークボール。まるで4番ソトに投げているようだった。150キロを超える真っすぐがあれば下位打線なら押し込むことは可能だ。海野は自分中心の配球をしたのではないか。この場面では投手が投げたい球を投げさせることが必要。1点は覚悟しないと、投球が窮屈になる。

 杉山が成長していくためには次、同じような条件で投げた時、この失敗を糧にできるかだと思う。(スポニチ本紙評論家)

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