「ブラックペアン2」鋭い視聴者気付いた！一瞬だけ映り込んだ“意味深”シーン 「わかったかも」考察過熱

日曜劇場「ブラックペアン　シーズン2」第2話。公開オペに臨んだ天城（二宮和也）は…（C）TBS

　嵐・二宮和也（40）主演のTBS日曜劇場「ブラックペアン　シーズン2」（日曜後9・00）の第2話が14日、放送された。歌舞伎俳優の市川團十郎（46）の長女で女優としても活動する堀越麗禾（12）が出演するなど、見どころ満載。そんな第2話のラストシーンが、視聴者の間で“意味深すぎる”と話題を集めている。

　＜以下、ネタバレあり＞

　2018年4月期に同枠で放送された「ブラックペアン」の続編。シーズン1から6年後の世界を描く。二宮は、シーズン1で演じた天才的な技術を持つ外科医・渡海征司郎ではなく、今作では人も金をももてあそぶ悪魔のような世界的天才外科医・天城雪彦を演じている。

　天城が東城大学医学部付属病院にやってくるところからスタートした第2話。入院患者には、資金が足りずスナイプ手術を受けられずにいた、洋菓子店を営む繁野（誠直也）がいた。その娘・麻美（蘭寿とむ）は、繁野自身が独自開発した大人気商品であるアップルパイのレシピと販売権を売ることで資金を調達しようとする。だが、それを知った繁野とその孫の結衣（堀越麗禾）は猛反対。そんな中、繁野が助かるためには莫大な費用がかかる天城のダイレクト・アナストモーシスを受けるしかないことが判明。天城はなんと、まだ13歳の結衣に手術を受けるための賭けを持ちかける…という展開。

　紆余曲折がありながらも手術を無事に終えた天城。ラストシーンで、書類保管庫で鼻歌を歌いながらファイルを閲覧する天城の姿が映し出された。

　天城が見ていたのは「1995年　医療事故関連」などと年代別に別れている医療事故に関連する書類と見られ、天城は熱心に見たあと、意味ありげな表情を浮かべる。そしてそのファイルを保管庫外に持ち出してしまう…というところで幕を閉じた。

　最後の一瞬だけ、天城のファイルがクローズアップされ、そこには「医療事故調査報告書」と書かれていた。

　この一瞬の映像を見逃さなかった視聴者によって、ネット上では考察が過熱。「医療事故調査報告書…天城先生は何を持って行ったのか　ブラックペアンの謎にはまだ続きがあるってこと…？」「天城が最後に倉庫で観てたのは医療事故調査報告書　何を知りたいのかな？」と驚く声のほか、シーズン1とのつながりを疑い「医療事故調査報告書？？やっぱり渡海先生の父親の件かな」「医療事故調査報告書ねやっぱり渡海パパの件関わってくると思うんだ」「天城先生もブラックペアン入った患者探してんの」「天城先生が見ていたのは1995-2005の医療事故調査報告書だったかな」「天城先生が見てたのは医療事故調査報告書…そして恐らく年代的に渡海一郎先生が事故を起こしたことになっている年代…双子説濃厚か？」などと、さまざまな声が上がった。

　いまだ謎多き天城雪彦。このファイルは正体をひも解くカギになるのか…。次回、第3話は21日に放送される。