日系3世・イエリチが首位打者“ライバル”大谷翔平と2ショット 打率・326で自身がナ・リーグトップ

特設ブースで取材に応じるブルワーズ・イエリチ（撮影・杉浦　大介）

　ブルワーズのクリスチャン・イエリチ外野手（32）が15日（日本時間16日）、自身のインスタグラムを更新。ドジャース・大谷翔平投手（30）との2ショットを公開した。

　イエリチはオールスター会場となったレンジャーズの本拠、テキサス州アーリントンのグローブライフ・フィールドでの写真を投稿。自身がインタビューを受ける様子の他、大谷と互いに腰に手を回し笑みを浮かべる写真を投稿した。

　イエリチは2018、19年と2年連続で首位打者を獲得。今季も打率・326でナ・リーグトップに立っており、初の首位打者を狙う大谷にとって手ごわい相手となっている。

　また、母方の祖父が日本人の日系3世で、侍ジャパンでのWBC出場について「どうなるか様子を見てみよう。数年後の3月に身体がどういう状態かはわからない」と32歳である現状を踏まえ慎重姿勢。その上で「ただ、代表チームの一員として考慮されることは常に名誉だ。特に日本は多くの良い選手を持ち、素晴らしいチームを構成してきた。だから彼らが興味を持ってくれること自体がすごいことだ」とも感謝した。

　侍ジャパンが世界一となった昨年のWBCは「見たよ。最高だったね。WBCの人気は上がっていて、特に多くのスター選手を擁する日本対アメリカの決勝戦が実現したことはこのゲームにとって素晴らしいことだった」と興奮気味に語った。