1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 芸能
  4. 芸能総合

早期がん手術のデーモン閣下 8月にステージ復帰、9月冠公演決定 歌唱も開始「楽しみにしてくれ給へ」

スポニチアネックス / 2024年7月16日 14時43分

デーモン閣下

 早期がんの手術を受けていたことを公表したアーティストのデーモン閣下が16日、自身のブログを更新。現場復帰し、8月から本格的にステージ復帰することを報告した。

 デーモン閣下は先月、今年2月に受けた内視鏡検査で早期のがんが見つかり、4~5月に入院して手術を受けたことを公式サイトで公表した。5月下旬に退院し、現在は体力回復のためトレーニングを行っているという。デーモン閣下は公式サイトで「何度目かの『改造手術』であった」とコメントを発表し、「がん発見はかなりの早期段階であり、ステージも1の軽いほうであった」と明かしていた。

 この日の投稿では「去る6月26日に当WebRockほかにて『吾輩の体調に関する公式発表』を行ってもうすぐ3週間が経つ。各方面から数多くの激励や応援、見舞いのメッセージを受け取った。この場を借りて改めて感謝したい」とした上で、「その発表の時点で吾輩は既に改造手術も入院治療をも終え、表舞台復帰に向け体力回復に取り組み始めていたわけであるが、7月の第2週になり、いよいよ現場復帰を果たしたことを報告したい」と近況を報告。

 「前号(07/14)で紹介掲載した闘病中の能楽師山井綱雄氏(氏と吾輩は30回以上舞台共演をしている)に先んじての現場復帰となった。既に複数回音楽スタジオにて歌ったりし、調整を始めている」と歌唱も開始した様子。

 「さて、そんな吾輩の表舞台復帰後初となる10か月ぶりの冠公演の計画が立ったので、この場でも発表する」とし、今年9月に復帰後初の冠公演「デーモン閣下の邦楽維新Collaboration~怪談・贋作牡丹灯籠~」を開催すると発表。さらに8月には東京・台場で行われる「CRASH CRISIS」でステージ復帰することも明らかにした。

 冠公演は2000年から続くシリーズで、さまざまなアーティストと音楽や朗読でコラボ。「歌詞も書くし脚本も書く。吾輩の本業がタレントや一歌手や相撲評論家ではないことが分かってもらえることと思う(←報道で吾輩の肩書を頑なにそのように記しているマス・メディアに言っている)。幸甚にも、面白いと思ってくれている継続的なファンが一定数ずっと観覧に訪れてくれているお陰で、四半世紀も続けられてきた。純邦楽器を主体とするシリーズでこれだけ長く続いている催しは他にないという(古典の演奏会は除く)」とし、今回の朗読は20年ぶりとなる「怪談・贋作牡丹灯籠」の改訂版に臨むという。

 「初演時に好評をはくしたが諸般の事情でしばらくやれずにいた、文字通り蔵出しのオリジナル脚本作品だ。ただでさえファンの多い吾輩の語る怪談が20年の深みを加え、更に尺八や琵琶や筝だ。ふふふふふ…まあ、楽しみにしてくれ給へ」とコメントした。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください