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熊本工のプロ注目最速146キロ右腕の広永は救援で1回無失点。帽子の「俺の庭」に込めた思いとは

スポニチアネックス / 2024年7月16日 21時10分

<熊本工・八代>帽子のつばに「俺の庭」と記す熊本工の広永(撮影・杉浦 友樹)

 ◇高校野球熊本大会2回戦 熊本工9―1八代(7回コールド)(2024年7月16日 リブワーク藤崎台)

 熊本工の最速146キロ右腕でプロ注目の広永大道投手(3年)は9―1と8点リードした6回に2番手で登板して1回無失点。チームも7回コールドで発進した。

 最速で145キロを記録した直球とスライダーなど変化球も切れ打者3人をピシャリと抑えた。「いいスタートが切れたかなと思います。きょうは調子が良くて球も走っていた。良かったかなと思います」と手応えを感じていた。

 昨夏の悔しさを晴らす最後の夏だ。広永は昨年の準々決勝、九州学院戦で先発して4回1/3、4失点。チームも敗れた。平均球速は5キロほどアップして140キロ前後まで引き上げに成功。「去年は先輩たちを甲子園に連れて行けなくて悔しい思いをした。(去年の)先輩の分までと思っています」とこの夏にかける思いは強い。

 帽子にも思いを込めた。大会前に「俺の庭」と記した。「マウンドで気持ちが弱くなる場面、相手に押される場面がけっこう目立って自分がマイナスな気持ちで投球することがあったんです。これ見たらマウンドで堂々振る舞えると」。真っすぐな目で力強く言った背番号1が3年ぶりの甲子園へチームを引っ張っていく。

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