小山慶一郎 冬になると蘇るトラウマ「街中でかかるじゃないですか？うわあああ…って」

「NEWS」小山慶一郎

　「NEWS」小山慶一郎（40）が、16日放送の日本テレビ系「踊る！さんま御殿！！」（火曜後8・00）に出演し、冬のトラウマについて語った。

　テーマは「長男長女VS真ん中VS末っ子」で、小山は姉で料理研究家、タレントのみきママ（44）とテレビ初共演。「ちょっと理不尽なやり合いがありまして」と、みきママからされた謎のむちゃぶりを振り返った。

　ちょうど姉が反抗期の時期だったという。「広瀬香美さんの『ロマンスの神様』って歌があるじゃないですか？あれをなぜか、“歌詞を完璧に覚えて歌えないと寝かさない”っていう…」。意味不明な“指令”にスタジオは大爆笑。「霜降り明星」せいやは「嫌な姉貴やな～」とツッコミを入れていた。

　小山は「当時、縦型の（8センチ）CDを渡されて、“今からお前に10分やる。覚えろ”と。僕も頑張って覚えるじゃないですか？そしたら、曲がかかるんですけど、全然歌えないんですよ」と回想。「“もう1回！っ”て言って、ずーっとそれを朝まで…」。それが延々と続いたという。

　それでも、姉の要求に最後は応えたという。「やっと明け方、泣きながら歌えたら、“寝ていい”みたいな」。それ以来、「ロマンスの神様」がかかると当時を思い出すそうで、「冬になるとドキドキしてきて、街中で『ロマンスの神様』がかかるじゃないですか？うわあああ…って」と打ち明けて笑わせた。この出来事が将来、歌詞を覚えることにも役だったと言うが、「“歌詞を覚えなさい”って言われた時にドキっとしちゃうんですよね」と、トラウマになっていることを明かした。

　むちゃぶりの理由について、みきママは「周りの大人たちが“かわいい、かわいい”って言い続けるから、イライラがたまっていて、仕返しです」と、小山に対する嫉妬心が理由だったことを説明。隣の小山に「申し訳ない。ごめんね～」とライトに謝り、笑いを誘った。