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巨人・岡田が今季初昇格で猛アピール 一人で才木に21球投げさせ、1安打2四球 阿部監督「いい働き」

スポニチアネックス / 2024年7月16日 22時19分

<巨・神>3回1死一、二塁、岡田は右前打を放つ(撮影・大森 寛明)

 ◇セ・リーグ 巨人2―1阪神(2024年7月16日 東京D)

 巨人の岡田悠希外野手(24)が16日に今季初めて出場選手登録され、同日の阪神戦(東京D)で「7番・左翼」に入って即先発出場。2打席目で今季初安打を放ったほか、粘って2四球を選ぶなどアピールに成功した。

 リーグ最多タイの8勝をマークしている相手先発右腕・才木に対し、初回の第1打席は10球粘って四球を選び、2死満塁とチャンス拡大。3回の第2打席では初球の低めカーブを右前打として1死満塁とこの回もチャンスをつないだ。

 1点リードで迎えた8回の第4打席も才木から先頭打者として8球粘って四球で出塁。6回の第3打席は左飛だったが、いい当たりで、内容のある4打席で合計21球を才木に投げさせた。

 試合後、岡田について聞かれた阿部慎之助監督(45)は「凄くファームでも状態良くやってるのも知ってたんですけどね。ちょっと(1軍に)上げるのが遅いぐらいだったんですけど、いい働きしてくれました」とまずは合格点。

 中堅・ヘルナンデス、右翼・丸は固まっているが、左翼は日替わりポジションだけに、プロ3年目を迎えた岡田への期待は大きい。

 ▼岡田 もう3年目で。1年目、2年目とずっと打ちたい、打ちたいという気持ちで初球から真っすぐだけを狙っていたんですけど、それであんまりうまくいかなかったので、ちょっと変えていこうかなという気持ちでした。今日、それでいい方向に結果が出たので良かったです。

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