やす子 「24時間テレビ47」で恩返しのチャリティーランナー「自分の住んでいた施設に」

笑顔を見せる（左から）羽鳥慎一アナウンサー、やす子、くりぃむしちゅー・上田晋也、水卜麻美アナウンサー（撮影・郡司　修）

　元自衛官のお笑いタレント、やす子（25）が「24時間テレビ47」のチャリティーマラソンのランナーを務めることも発表された。距離などは未定。ゴールは会場の東京・両国国技館となる。

　会見に出席し、高校生の頃に児童養護施設で暮らしていたことを告白。「自分の住んでいた施設に恩返しができたらいいなって思いから始まった」とマラソンに懸ける思いを口にした。このほど「マラソン児童養護施設募金」が新設され、ここへの寄付金は全て全国約600カ所以上の施設に使用される。

　先月末から週1回、約1時間走る練習を始め、今後、練習量を増やしていく予定。多忙を極める売れっ子だが「走っている時がストレス発散になる」と笑顔。上田に「ストレスたまってるの？」と聞かれると「はい～、ドッキリとかですね」とおなじみのフレーズを交えて答え、笑わせた。

　施設にいた当時、自分たちのことを気にかけてくれる人の存在に救われたという。「一人でも多くの人が施設の子供たちのことを気にかけてくれるように一生懸命走ります」と誓った。