中日、初回の2発3点実らず逆転負け 最下位・ヤクルトに痛い連敗も前向く立浪監督「球宴まで一つでも」

＜ヤ・中＞選手校を告げる立浪監督（撮影・尾崎　有希）

　◇セ・リーグ　中日3－4ヤクルト（2024年7月16日　神宮）

　中日は逆転負けで3連敗を喫し、6月29日以来となる今季最多タイの借金7に膨らんだ。

　初回に福永の先制3号2ラン、細川の11号ソロと2者連続アーチで主導権を奪った。しかし、3―3の7回2死三塁で村上のゴロを遊撃手・ロドリゲスが後逸する痛恨の適時失策で決勝点を献上し、最下位・ヤクルトに2・5差に迫られた。球団ワーストを更新する3年連続最下位ターン阻止へ、立浪監督は「球宴まであと3試合あるので、一つでも勝てるように」と前を向いた。