秋田商2年連続4強 「小さな二刀流」菅原が2安打＆4番手で2回零封

＜秋田商・秋田修英＞投打で活躍した秋田商・菅原（撮影・村井　樹）

　◇第106回全国高校野球選手権秋田大会準々決勝　秋田商3－1秋田修英（2024年7月16日）

　秋田商は秋田修英に3―1で逆転勝利し、2年連続のベスト4入り。「1番・二塁」の菅原煌（きら＝2年）が打っては2安打、投げては8回から4番手として2回1安打無失点で締めた。

　身長はOBのヤクルト・石川より2センチ低い1メートル65。昨年末、創部100周年祝賀会でレジェンド左腕が直接エールを送った。

　「小さな二刀流」は「石川さんの“人一倍努力した人が報われる”との言葉を信じて戦い抜きたい」と目を輝かせた。