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大谷翔平が“衝撃”告白 スキーンズの球「速すぎて見えなかった」「適当に振ったらホームラン」

スポニチアネックス / 2024年7月17日 5時23分

真美子夫人を伴ってレッドカーペットに登場したドジャース・大谷翔平(撮影・西尾 大助)

 ドジャースの大谷翔平投手(30)が16日(日本時間17日)、第94回オールスター戦を前にテキサス州アーリントン市内で開催された「レッドカーペットショー」に4年連続で参加した。

 大谷は予定通り、真美子夫人とともに手をつないで登場。裏地に、たくさんの「デコピン」が描かれたオシャレな茶色のセットアップを着こなし、白のスニーカーを合わせた。真美子夫人は純白のノースリーブドレスで、大谷と談笑しながら100メートルほどのレッドカーペットを歩いた。

 大歓声も沸き起こる中、大谷がファンにサインする一幕もあった。また、連れてきているはずの愛犬・デコピンの姿はなく、“裏地”のみの参加となった。

 その後、現地放送局のインタビューに応じた大谷は、6月5日に対戦したパイレーツの新人右腕ポール・スキーンズ投手の打席を振り返り、「初対戦の1打席目は速すぎて見えなかったですね。ボールがミットに収まってから振ってるような感覚だった」と回想し、また「2打席目のホームランはなんか適当に振ったら当たりました。フフフ」と冗談交じりに笑いながら答えた。

 大谷は、初回1死で迎えた初の直接対決第1ラウンド。初球、内角101・3マイルを空振りすると、2球目の内角高め100・1マイルも空振り。3球目は100・8マイルが真ん中付近に来たが、バットは空を切り、3球すべて空振りで三振に倒れた。

 一方、3回の2死一塁では、スキーンズの6球目、100・1マイル(約161・1キロ)を打ち砕いた。スイングスピードはメジャートップ級の80マイル(約129キロ)。やや詰まった打球が、剛球からの反発力も生かし中堅フェンスを越え、見事な雪辱となった。

 レンジャーズの本拠地テキサス・アーリントンのグローブライフ・フィールドで行われるオールスター戦では、ナ・リーグの「2番・DH」で先発する予定。

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