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十両・友風が中村部屋転籍後初、師匠の締め込みで初、改名後初の白星「正直ホッとしています」

スポニチアネックス / 2024年7月17日 6時8分

<大相撲名古屋場所・第3日>玉正鳳を叩き込みに破る友風(撮影・井垣 忠夫)

 ◇大相撲名古屋場所3日目(2024年7月16日 愛知・ドルフィンズアリーナ)

 東十両7枚目の友風(29=中村部屋)が玉正鳳(31=片男波部屋)を破って今場所の初白星を挙げた。

 立ち合い頭で当たって押し合いからタイミングよくはたき込み。「前に出れたのでとっさに、確信を持ってのはたきだと思います」と得意技で初日を出した。先場所は幕内で初日から6連敗し、2勝13敗と大負け。その経験を踏まえ、3日目での初白星に「正直ホッとしています」と安どした。

 6月付で中村親方(元関脇・嘉風)の独立に伴って二所ノ関部屋から転籍。2日目からは、師匠が現役時代に使用していた紫色の締め込みで土俵に上がっている。中村部屋の部屋頭として、師匠の締め込みでの記念すべき初白星となった。

 今場所から師匠の勧めで、しこ名の下の名を「勇太」から「想大(そうだい)」に変更した。友風は19年九州場所で右膝に重傷を負い、現在も膝下に神経麻痺の後遺症が残っている中で序二段からはい上がって再び関取として活躍している。「障害者手帳を交付されている関取なので“おまえは壮大なことをしている”と師匠に言われた。いろいろな人の想いで相撲を取っているので“想大”にしようとなりました。こんなにできた名前あるかってぐらい良い名前いただきました」。今後も人の想いを背負い、壮大な挑戦を続けていく。

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