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MLBコミッショナー ロス五輪の大リーグ選手出場を検討へ「私はオープンマインド」大谷翔平も出場希望

スポニチアネックス / 2024年7月17日 6時32分

ドラフト会議でスピーチするMLBのマンフレッド・コミッショナー(AP)

 大リーグ機構(MLB)のロブ・マンフレッド・コミッショナー(66)が16日(日本時間17日)、オールスター戦が開催されているテキサス州アーリントンで取材に応じ、大リーグ選手の2028年ロス五輪派遣の可能性について言及した。

 米スポーツ専門局「ESPN」によると、これまでシーズン日程と重なるために派遣を見送ってきた大リーガーの五輪出場について「具体的にどのような形になるのか。私たちのシーズンに関して、どのような妥協が必要なのか。その件に関しては、私はオープンマインドでいる。この話題は選手の関心もある」と語った。

 ESPNは「リーグは選手が参加できるようにするために、2028年のシーズンを試合数で短縮したり、数日または数週間延長したりするなど、いくつかの異なる方法を取る可能性がある。リーグはスケジュールを約10日間停止する必要があると考えている」と報じた。

 ドジャースの大谷翔平投手も恒例の球宴前日会見で、野球が2大会ぶりに実施される4年後の28年ロス五輪への質問が飛ぶと、「出たい気持ちはもちろんある。五輪は特別。普段野球を見ない人たちも見る機会が増える。野球界にも大事なこと。個人的にも出てみたいという気持ちはある」と意欲を示した。

 大谷だけでなく米国代表での出場を熱望するMVP2度のフィリーズ・ハーパーは「(大谷の声は)後押しになるだろう」と断言した。かねて「WBCとは違う。五輪に出ることはみんなの夢。NHLを見習いリーグを中断して選手を送るべきだ」と訴えていた。ヤンキース・ジャッジも「五輪で米国代表でプレーするのはずっと夢だった。野球を五輪競技に戻すチャンスだし、MLBにとってもいいこと」と賛同している。

 大リーグ選手会のトニー・クラーク専務理事も「選手から得たフィードバックは、機会があれば参加することに関心があるというものでした」と多くの選手が五輪参加に関心を示していることを明かした。

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