橋下徹氏 トランプ氏を引き合いに維新の国会議員に苦言「トランプ氏の姿を見て、維新国会議員たちは…」

橋下徹氏

　元大阪府知事で弁護士の橋下徹氏（55）が17日までに自身のSNSを更新。トランプ前大統領が負傷した右耳を白いガーゼのようなもので覆い、暗殺未遂事件後初めて公の場に姿を見せたことに言及した。

　ウィスコンシン州ミルウォーキーで15日開幕した共和党大会で、トランプ氏は拳を掲げて健在ぶりを誇示。演説はしないまま会場を後にした。

　橋下氏は「トランプ氏の姿を見て、維新国会議員たちは『政治は飲みニケーションだ！』『俺たちは官邸への窓口になっている！』と言っている自分たちの態度振る舞いに恥を感じて欲しい。無党派層を引きつけることができない原因に気付いて欲しい」と古巣の国会議員に苦言。

　続く投稿では「戦略的に公開できない飲み食いがある、世論調査を委託した業者がバレると不利になる、都知事選では負けるから現職国会議員が候補者になることもない、立憲民主に負けるから予備選はやらない、せこせこと比例復活議員だけを増やしていく。こんな国政維新に無党派が寄ってくるわけがない」と自身の考えをつづった。