“大谷翔平マニア”のデラクルスはド派手なピンクスーツでレッドカーペット登場 ベンチでの交流に大注目

レッドカーペットに登場したレッズ・デラクルス（撮影・杉浦　大介通信員）

　レッズのエリー・デラクルス内野手（22）が16日（日本時間17日）、第94回オールスター戦を前にテキサス州アーリントン市内で開催された「レッドカーペットショー」に参加した。

　鮮やかなピンク色のスーツにゴールドネックレス、白のスニーカー、黒のテンガロンハットという衣装で大トリで現れたデラクルス。球団の公式X（旧ツイッター）にはド派手な衣装でピースサインを決めるデラクルスの写真が投稿された。

　この投稿には「この男からは耐えられないほどのオーラが発せられている」「ピンクのスーツが最高」「オーラがしたたり落ちている」などと反響が寄せられた。

　デラクルスは昨年8月、大谷翔平が所属していたエンゼルスと対戦した際、二塁ベース上の大谷を右手人さし指で「ツンツン」して本物かどうかを確かめた。大谷も笑顔を見せ、このシーンはファンの間で話題になった。

　今年、球宴に初選出が決まった際には「ショウヘイと話すために日本語の勉強をしているんだ」と告白。大好きな大谷に近づくために日本語を覚えるという仰天プランを明かし、さらに話題を集めた。

　前日の会見で大谷はデラクルスについて「おはようくらいの感じだったので、後でゆっくり話したいと思います」と語っていた。両者はナ・リーグで同じチームのため、ベンチなどでの交流にも注目が集まりそうだ。