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「虎に翼」航一の洞察力にネット驚き!寅子前夜の涙&高瀬激高の理由「エスパー?」「大事な人を…」

スポニチアネックス / 2024年7月17日 8時17分

連続テレビ小説「虎に翼」第78話。星航一(岡田将生)は三条支部を訪れ…(C)NHK

 女優の伊藤沙莉(30)がヒロインを務めるNHK連続テレビ小説「虎に翼」(月~土曜前8・00、土曜は1週間振り返り)は17日、第78話が放送された。話題のシーンを振り返る。

 <※以下、ネタバレ有>

 向田邦子賞に輝いたNHKよるドラ「恋せぬふたり」などの吉田恵里香氏がオリジナル脚本を手掛ける朝ドラ通算110作目。日本初の女性弁護士・判事・裁判所所長となった三淵嘉子氏をモデルに、法曹の世界に飛び込む日本初の女性・猪爪寅子(ともこ)の人生を描く。吉田氏は初の朝ドラ脚本。伊藤は2017年度前期「ひよっこ」以来2回目の朝ドラ出演、初主演となる。

 第78話は、山の境界線をめぐる現地調停で書記官・高瀬雄三郎(望月歩)と申立人・森口(俵木藤汰)との間にトラブルが発生し、揉み合いに。佐田寅子(伊藤沙莉)も巻き込まれ、川に落ちた。しかし、高瀬は森口との言い合いの内容を決して明かさない。帰宅した寅子は、佐田優未(竹澤咲子)がテストの点数を誤魔化そうとしている場面に出くわす。優未はテストになると緊張。寅子は亡き夫・佐田優三(仲野太賀)のことを思い出し…という展開。

 高瀬は「だから、もういいですから!よそ者のくせに、こっち側のフリをしなくて!」「懸命になさろうとしていることは分かります。お優しい方なんだろうなとも思います。波風を立てず、立つ鳥跡を濁さずでお願いしたい!」と寅子の気遣いを拒んだ。

 翌日。高瀬は体調不良のため欠勤した。

 交通事件の資料を取りに三条支部を訪れた星航一(岡田将生)は「夕べ、泣きましたか?」と寅子の異変に気づく。

 そこへ杉田次郎(田口浩正)が昼食の弁当を差し入れ。航一は受け取らない。寅子は代金を支払うと提案した。

 次郎「いやぁ、驚いてしまいますよね。まさか書記官があんげことをね。森口さんも仰っておられましたよ。よかれと思って喝を入れただけらてにって」

 高瀬がしっかりしないと、戦死した2番目の兄が成仏しない…。

 次郎「最近の若者は、どこで堪忍袋の方が切れるかサッパリ分かりませんな。ま、兄のおかげで大事にならずに済んだということらて」

 航一「思い出にできるほど、お兄さんの死を受け入れられていなかったんでしょうね」

 SNS上には「航一さん、鋭いな」「エスパー?」「夕べ、泣きました?気づいた上に言葉にできるの、凄いぞ星航一」「トラちゃんが反論するのかと思ったら、航一さん」「瞬時に“なるほど”とすべてを把握してしまう能力」「大事な人を亡くしたことのある者しか分からない感情」「航一さんも奥さんを亡くしたことを受け入れられないままなのかも」「航一さんも“よかれと思って”勢に、父の偉大さとか、父の顔に泥を塗らないようにとか、無神経にあれこれ励まされたりしたんだろうな」などの声が上がった。

 寅子と優未、寅子と航一の関係は果たして。

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