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球宴最速167キロの剛腕ミラー 大谷翔平の一発見て直球勝負避け三振「打てそうな球を投げたくなかった」

スポニチアネックス / 2024年7月17日 13時41分

大谷翔平から空振り三振を奪うアスレチックスのメイソン・ミラー(AP)

 ◇オールスター・ゲーム ナ・リーグ3―5ア・リーグ(2024年7月16日 アーリントン)

 ドジャースの大谷翔平投手(30)が16日(日本時間17日)、米テキサス州アーリントンで開催されたオールスター戦でナ・リーグの「2番・DH」で先発出場。4年連続4度目の出場となった球宴の第2打席で球宴初本塁打を放った。球宴で本塁打と打点をマークするのは、球宴8打席目で初となった。日本選手では2007年にマリナーズ・イチロー外野手がランニング本塁打を放っているが、柵越え弾は初となった。

 大リーグ公式サイトは「MLB史上唯一(2021年のコロラド)マウンドでの勝利とオールスターゲームでの本塁打を達成した選手となった」と報じた。大谷は球宴初出場となった2021年は「1番・DH兼先発投手」として史上初の投打同時出場。打撃では2打数無安打に終わったが、投手としては最速161キロをマークするなど1回無失点に抑えて勝利投手にもなった。

 大谷を第3打席で空振り三振に仕留めたのがアスレチックスの新星メイソン・ミラーだ。100マイル以上の速球が武器のメジャー2年目の剛腕は、5回1死走者なしの状況で大谷と対戦。カウント1―1から101.8マイル(約163.8キロ)でストライクを奪って追い込むと、最後は膝元へのスライダーで空振り三振。「最高だったよ。(本塁打を)打ったスイングを見た後で、打てそうな球を投げたくなかった。(プランは)速球を外の低め、速球を外の低めに投げ、スライダーでフィニッシュすることだった。(普段の投球は)ほとんどが速球とスライダーだ。チェンジアップもあるけど、60%が真っすぐで、40%がスライダーだ」と振り返った。

 大谷に次打者ターナーの打席では球宴史上最速となる103.6マイル(約166.7キロ)をマーク。大谷、ターナーを連続三振に仕留めて3者凡退に抑えた。球宴史上最速をマークしたことには「クールだね。誰かに教えてもらったよ。とてもクールだ」と声を弾ませた。

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