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【高校野球】夏の大阪も大波乱!春V大院大高が初戦敗退、昨夏1回戦敗退校に1得点で番狂わせ許す

スポニチアネックス / 2024年7月17日 17時10分

<同志社香里・大院大高>6回、右前打を放つ大院大高・今坂(撮影・北條 貴史)

 ◇第106回全国高校野球 大阪大会2回戦 大院大高1―2同志社香里(2024年7月17日 シティ信金スタ)

 春の大阪大会を優勝した大院大高が同志社香里に1―2で敗れて初戦で姿を消した。

 春季大会では大阪桐蔭と履正社の「大阪2強」を撃破する快進撃で大阪の頂点に立った。進撃再現を期した夏だったが、打線が5安打1得点に終わり、まさかの初戦敗退の波乱を許した。

 今秋ドラフト候補に挙がる今坂幸暉(3年)は「3番・遊撃」で先発出場。2人態勢を敷いた阪神などNPB8球団のスカウトが見守る前で、6回先頭で右前打を放つなど打力の高さを披露したものの、白星にはつながらなかった。

 同志社香里の先発右腕・北野勇斗(3年)は、強力打線を相手に1失点完投勝利。昨夏1回戦敗退から番狂わせを演じて3回戦に進んだ。

 ◇今坂 幸暉(いまさか・ともき)2006年(平18)10月19日生まれ、山口県下関市出身の17歳。小2から山口下関ボーイズで野球を始めて二塁手。小3から中学までは苅田ボーイズに所属。大院大高では1年夏に背番号19でベンチ入りし、1年秋から背番号6。50メートル走5秒9、遠投115メートル。1メートル78、80キロ。右投げ左打ち。

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