1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 芸能
  4. 芸能総合

森永卓郎氏 兵庫・斎藤知事のパワハラ疑惑に私見「パワハラとおねだり疑惑…根っこは一緒」

スポニチアネックス / 2024年7月17日 17時15分

経済アナリストの森永卓郎氏

 経済アナリスト森永卓郎氏(67)が17日、ニッポン放送「垣花正 あなたとハッピー」(月~木曜前8・00)に生出演し、斎藤元彦兵庫県知事のパワハラ疑惑、おねだり疑惑について自身の見解を示した。

 知事の疑惑を内部告発した元県西播磨県民局長の男性に対し、斎藤知事は当初「うそ八百」などと完全否定。県は告発を誹謗中傷と認定し、男性に懲戒処分を課した。その後、調査の中立性に疑問が生じ、県議会が百条委員会の設置を決定したが、男性は7日に死亡。自殺とみられる。一方の斎藤知事は辞任を否定している。

 一連の問題に、森永氏は「パワハラとおねだり疑惑っていうのは、根っこは一緒なんです。権力を笠に着て、人を動かそうとする」とコメント。「このおねだりなんですけど、知事だからあちこち視察に行くわけです。ワインを作っているところに行って、“ワイン、いつも飲みたいなあ”とか言われると、出さざるを得ない」と、断りづらい状況に追い込まれるとした。

 告発者は命をもって、知事の数々の疑惑に抗議したとみられる。パーソナリティーのフリーアナウンサー垣花正が「告発した人を厳しい処分にして、告発すらさせないというのがそもそものパワハラなわけでしょう?」と指摘。森永氏は「命をかけて告発をしたわけですよね。元局長は。そこで(斎藤知事が)居座っちゃっているわけですよ。ちょっとこれはね。私は知事としてはいかがなものかと思いますけどね」と、辞任を否定し続ける斎藤知事の方針に疑問を口にした。

 百条委員会は19日に開かれ、男性が残していた音声データや、男性が残した「死をもって抗議する」といった内容のメッセージが提出されている。森永氏は「百条委員会できちんとやりましょう。ここはきちんとやるべきだと思います。ただ、疑惑はかなり濃厚なんじゃないかと思いますね」と現状を分析した。

 垣花は「権力大好き、権力の笠にかけていろんなことを要求する、おねだりすることを考えれば、当然、辞めないですよね。だって、そのポジションにいることが好きなんだから」と、痛烈な皮肉で返した。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください