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C大阪が前バルサDF高橋仁胡を緊急獲得 4カ国語を操り、日本語はこてこての関西弁を話す左SB

スポニチアネックス / 2024年7月17日 20時2分

実戦練習で汗を流すC大阪DF高橋仁胡

 C大阪は17日、6月にスペイン1部バルセロナを退団したU―20日本代表DF高橋仁胡(18)の加入を発表した。

 高橋は生まれも育ちもスペイン。アルゼンチン出身の父、兵庫・神戸出身の母を持ち、日本語、英語、スペイン語、カタラン語(カタルーニャ語)の4カ国語を話す左サイドバック。昨年のU―20W杯には17歳ながら選出されるなど、将来のA代表入りを嘱望されるホープだ。ボランチもこなすことができ、高橋の加入によってC大阪にとっては現有戦力も含めて起用の幅が広がる。

 日本で生活するのは初めて。毎年、夏休みに母の出身である神戸を訪れたという。一部理解できない単語はあるものの、日本語はコテコテの関西弁を話す。「日本のトップリーグでプレーするのはいいエクスペリエンス(経験)になるし、もっといい選手になれると思った。楽しみにしています。早く慣れて、頑張らなあかん」と意気込んだ。

 前日16日から全体練習に合流。この日も実戦的な練習などで汗を流した。バルセロナを退団する前後で2カ月ほどのサマーブレイクを取っていたといい、まだ完調ではない。「湿気が多いけど、ぼちぼち力入れて、頑張って練習せんと」。徐々にエンジンをかけていく。

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