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巨人・阿部監督 好調の一因?自ら要望の岡本和の応援歌“変更”に笑顔「多少は聞こえてるんじゃないかな」

スポニチアネックス / 2024年7月17日 21時50分

<巨・神>試合後、ファンにあいさつする阿部監督 (撮影・西川祐介)

 ◇セ・リーグ 巨人4―3阪神(2024年7月17日 東京D)

 巨人が阪神に連勝し、首位をガッチリとキープした。岡本和真内野手(28)が5回に今季15度目の勝利打点となる中堅フェンス直撃の適時二塁打。先発の井上温大投手(23)は4回1/3で84球を投げ3失点と踏ん張れなかったが、中継ぎ陣が得点を許さず逃げ切った。

 主砲・岡本和の一打で勝ち越し、1点差を守護神・大勢が締める。そして5戦ぶりにスタメンに復帰した坂本にも打点がついた。

 阿部慎之助監督(45)は試合後、三塁に坂本、一塁に大城卓、そして今季初めて左翼に岡本和を起用する攻撃的な布陣で臨んだ理由について、坂本に打席を与えたかったということに加えて「大城が打撃好調な分ね、外せなかったといいのもあって」と明かした。

 また、自ら応援団に岡本和の応援歌の「レフト」の文言を「ライト」にという変更の要望が届いての「ライトにぶち込め」コールについて「たぶん、ちょっとは、多少は(岡本和も打席で)聞こえてるんじゃないかな」と笑顔。決勝打となった5回の勝ち越し二塁打もセンターにフェンス直撃でコンパクトなスイングだったことに「それができるようになればね、率も上がっていくし」と納得の表情を見せた。

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