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【高校野球】3連覇目指す九州国際大付が8強入り エースで主将の田端はピンチで幼なじみ斬り

スポニチアネックス / 2024年7月17日 22時56分

<九州国際大付・久留米商>8回無死満塁のピンチを抑えて雄叫びを上げる田端(撮影・杉浦 友樹)

 ◇第106回全国高校野球選手権大会 福岡大会5回戦 九州国際大付3―0久留米商(2024年7月17日 久留米)

 3連覇を目指す九州国際大付は昨夏の対戦でも熱戦だった久留米商との対戦で3―0で勝利し、ベスト8進出を決めた。

 左腕エースで主将の田端竜也(3年)は6回2死一、二塁で左翼の守備から救援登板して3回1/3、1安打無失点の好投で貢献。9回にも140キロ前半の直球をマークするなどボールは力強かったが「もう少し下半身を使っていい感じにコントロール、切れよくやっていきたい」と引き締まった表情で話した。

 最大のピンチは3点リードの8回だった。中軸との対戦に「抑えないといけない気持ちが強すぎてフォームが安定していなかった」と無死満塁のピンチを背負った。8番打者に141キロの直球で三振に抑えると、代打起用された9番の古賀悠聖を直球で投手への併殺打で打ち取りガッツポーズ。古賀は小学校、中学校の一緒のチームメートの幼なじみだったそうで「打たれたくないと思っていた」と笑みがこぼれた。

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