【全英オープン】松山英樹「上位で終われるように頑張りたい」節目の10度目出場で初の頂点を目指す

＜全英オープン＞練習ラウンドに臨んだ松山英樹

　今季のメジャー最終戦、全英オープンは18日に英国北西部のロイヤルトルーンGC（7385ヤード、パー71）で開幕する。

　21年マスターズ覇者の松山英樹（32＝LEXUS）はインの9ホールを回って最終調整。「良い天気に恵まれることと、やっぱりショットとアプローチはなんとかできそうなので、パッティングがある程度決まってくれれば」と話した。

　この日は、中島啓太、久常涼、岩崎亜久竜とインの9ホールを回って入念にコースを確認した。前週のスコットランド・オープンでは最終日に67と伸ばしたが、カットラインに1打届かず今季初の予選落ち。前日はラウンドを行わず、練習場でみっちり調整し「先週から比べて良くはなっているんですけど、アメリカでプレーした時のような感じではない。不安はありますけど、きょうまで天気が持ってくれたので良い練習ができたかな」と、うなずいた。

　全英オープンは節目の10度目。最高成績は初出場だった13年の6位で「毎年あんまりいいプレーができてない。去年は少しましなプレーができたので、今年も上位で終われるように頑張りたい」と自らに言い聞かせた。