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【二所ノ関親方 真眼】強すぎ照ノ富士に死角なし…負担かからず後半戦へ

スポニチアネックス / 2024年7月18日 5時2分

<大相撲名古屋場所4日目>御嶽海(右)を寄り切りで破った照ノ富士(撮影・井垣 忠夫)

 ◇大相撲名古屋場所4日目(2024年7月17日 ドルフィンズアリーナ)

 照ノ富士が突っ走ることはある程度予測できても、ここまで強いのか…と正直驚いています。日を重ねるごとに調子を上げていくのは横綱のVパターンですが、今場所は序盤から圧勝の連続で、充実度で言えば最近の中では一番です。

 初日は平戸海相手にじっくり構えて勝利。2日目以降は別人のような早い相撲で勝負をつけています。御嶽海戦は中に入られてもお構いなし。力任せに挟みつけながら前へ前へと出て、相手に何もさせませんでした。前傾姿勢も保てているし、足もよく出ている。膝に爆弾を抱えているので長い勝負は避けたい。ダメージを軽減して後半に臨める理想的な展開です。

 4日目で単独首位。早くも独走ムードが漂いますが、好事魔多しという言葉もあります。唯一の不安は、不用意に前に出て土俵際で落とし穴にはまること。そのくらいしか死角が見当たらないのも事実です。(元横綱・稀勢の里)

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