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“ブラサカ”パラ代表川村&佐々木 世界ランク3位の現状に自信「メダルをつかみ取る」

スポニチアネックス / 2024年7月18日 4時38分

激励メッセージ入りの日の丸を広げる(左から)佐々木、森沢区長、槙野氏、川村

 視覚障がい者らによるブラインドサッカーでパリ・パラリンピックに出場する日本代表に選ばれた品川CCパペレシアルの川村怜(35)と佐々木ロベルト泉(46)が17日、品川CCサッカー部門のトップチーム監督を務める槙野智章氏(37)と品川区役所を表敬訪問した。

 前回21年東京大会は5位ながら、チームの若返りとレベルアップに手応えを感じる代表主将でエースの川村は世界ランキング3位という日本の現状に触れ「手のひらのメダルをつかみ取るところまで来ている」と自信。森沢恭子区長の前で「メダルを取って、この場に帰ってきたい」と意気込みを語った。佐々木も「ブラインドサッカーはただのサッカーではなく、コミュニケーションや仲間の信頼が重要。1つのチームではなく、1つのファミリーになっている。パリでメダルを獲得して、またみんなに見せたい」と訴えた。

 現役時代に日本代表DFとして18年W杯ロシア大会に出場している槙野氏は「僕も日の丸を背負ってW杯に出ましたが、自分たちが思っている以上にたくさんの方が応援してくれている。遠い日本から活躍を祈っている方、皆さんのプレーで刺激を受ける方がたくさんいる」と指摘。「国際舞台のピッチに立てる人はごく限られている。楽しんで、素晴らしいメダルを持ち帰って見せて下さい」とエールを送った。森沢区長も「メダルを取って、ぜひ見せていただければ」と期待した。

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